有機栽培とは「化学肥料や農薬、遺伝子組換え技術を使わない、環境にやさしい栽培方法」のこと。
いなば山彩の郷は、安全で美味しい野菜を、自然の力を生かした環境にやさしい方法により作っています。
「有機農産物」として認められるには、国で定められた基準
(有機JAS規格)を満たさなければいけません。
土づくりだけでなく生産過程に多くのルールがあり、申請・登録の事務、登録費用などは弊社のような規模の小さな農場には負担が大きいため申請を断念。
そのため信念に基づき、精いっぱいの努力のもと、「農薬の嫌いな農家」と銘打って、化学肥料を使わない無農薬の野菜を皆様に提供しています。
「最近の野菜の味がぼやけてきた」と感じたことはありませんか?
お客様に弊社の野菜を他の農園さんの物と食べ比べをして頂きました。
「甘いなぁ」「味がある!」
などの評価を頂きました。
「今まで食べた中で、一番美味しい」
と料理のプロの方からもお褒めの言葉も頂きました。
これは小さな農家の私たちに、とても大きな力となりました。
弊社は規模の小さな農家なので地域が限られてはおりますが、野菜のお届けも可能です。
現在、何軒かの飲食店さんに週一回くらいのペースで、野菜の注文を頂き、その日収穫した新鮮な野菜をお届けしています。
お届けに伺うと、お店の方といろいろなお話ができます。
お客様の声やお店についての思いなどをお聞きすると、私たちもいい物をお届けしたいと、また意欲に燃えることも度々です。
農園は鳥取市本高
鳥取駅から車で15分以内で畑に到着!
鳥取道の鳥取インターを降りて、5分以内で畑に到着!!
飲食店さんと契約する時、都合がつけば畑まで来ていただきます。
調理師さんは野菜がお店に届くまでを、殆どご存知ないですね。
土に触れて、苗を触り、その場で収穫した野菜をもって帰って頂きます。
グループ活動などで、時期に合わせての植付体験や収穫も楽しんで頂いています。
お客様とお話をしていると、「こんな野菜が食べたい。」と初めて聞く名前の野菜を教えていただいたりします。
早速ネットで調べ、当地でも育つ野菜かどうかを検討。
苗(種)を買って育ててみて、可能ならばお店にも出荷します。
今、検討中の作物もいくつかあります。
金時草(きんじそう)沖縄ではハンダマと呼ばれている野菜は新芽を摘んで食べますが、お客様のご要望にお応えして作ってみたところこれが美味しく、今ではお料理屋さんでも使っていただけるようになりました。
鳥取ではあまり売られていない水ナスですが、お客様のご要望で毎年育てています。
水ナスは手のひらに乗る、小さな小さな茄子ですが、それはそれはずっしりと重い、不思議なナスですね。
アクが少なくサラダでも食べられる、お料理屋さんに喜ばれている水ナスです。